2009年01月14日
樹木医の初仕事!
今日は初めての樹木医仕事に行ってきました!
とはいえ、経験値0に近い私は同行してただけですが(^_^;)
場所は浜名湖ガーデンパーク。
あの浜名湖花博
の会場跡の公園です。
静岡県樹木医会では年に10回、園内の樹木管理アドバイザーをやっています。
具体的には、パークスタッフや剪定・移植作業をしている管理業者さんから、
病虫害にあった木の対処方法の相談を受けたり、適切な管理方法の助言を行ったりしています。
今日の相談内容の一部がこちら↓

ハナモモというモモの園芸品種ですが、樹皮が荒れてヤニがあちこちから出ています。
これはコスカシバの幼虫が幹の中を食い荒らしている典型的な症例です。
すぐに木が枯れることはありませんが、どんどん弱らせてしまうので、
薬剤による駆除方法を助言してきました。
この虫害はウメやサクラでも起こるので要注意です
もうひとつ↓

レイランディーという園芸用のヒノキの仲間です。
この木は先端の左側が枯れてきています。
診断の結果、病虫害の形跡は無かったので、
土壌の水分過多や西日などの生育環境が原因と疑われました。
しかし、今日のところは原因を完全に突き止めるには至りませんでした。
もう少し詳しい診断が必要です。
とまあ、こんな感じのお仕事だったわけですが、
このレベルに到達できるのはいつになることやら…
とはいえ、“コツコツ勉強あるのみ!”なので、
これから頑張っていきたいと思います
とはいえ、経験値0に近い私は同行してただけですが(^_^;)
場所は浜名湖ガーデンパーク。
あの浜名湖花博

静岡県樹木医会では年に10回、園内の樹木管理アドバイザーをやっています。
具体的には、パークスタッフや剪定・移植作業をしている管理業者さんから、
病虫害にあった木の対処方法の相談を受けたり、適切な管理方法の助言を行ったりしています。
今日の相談内容の一部がこちら↓
ハナモモというモモの園芸品種ですが、樹皮が荒れてヤニがあちこちから出ています。
これはコスカシバの幼虫が幹の中を食い荒らしている典型的な症例です。
すぐに木が枯れることはありませんが、どんどん弱らせてしまうので、
薬剤による駆除方法を助言してきました。
この虫害はウメやサクラでも起こるので要注意です

もうひとつ↓
レイランディーという園芸用のヒノキの仲間です。
この木は先端の左側が枯れてきています。
診断の結果、病虫害の形跡は無かったので、
土壌の水分過多や西日などの生育環境が原因と疑われました。
しかし、今日のところは原因を完全に突き止めるには至りませんでした。
もう少し詳しい診断が必要です。
とまあ、こんな感じのお仕事だったわけですが、
このレベルに到達できるのはいつになることやら…

とはいえ、“コツコツ勉強あるのみ!”なので、
これから頑張っていきたいと思います

Posted by ピノ at 23:09│Comments(2)
│お仕事
この記事へのコメント
なかなか難しい仕事ですね
物を言わない相手ですから
でも その内 状態をみてこの木は
何を言いたいのか分かるようになるんでしょう
早くそうなる事を期待しています。
物を言わない相手ですから
でも その内 状態をみてこの木は
何を言いたいのか分かるようになるんでしょう
早くそうなる事を期待しています。
Posted by やまめ
at 2009年01月15日 06:38

やまめさん
応援ありがとうございます!
そうですね。木はどこが痛いとか言ってくれませんからね。
病気のことを勉強するもの大切ですが、
まずは観察力を身につけることが目標です。
応援ありがとうございます!
そうですね。木はどこが痛いとか言ってくれませんからね。
病気のことを勉強するもの大切ですが、
まずは観察力を身につけることが目標です。
Posted by ピノ
at 2009年01月15日 22:35

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。